基本
■“包み”について
包みとは日本の伝統です。品物やお金があからさますぎないように包んだことが始まりです。日本人のおくゆかしさですね。贈り物を包むための習慣、文化は様々なものがあります。地方などにもよりますが、あまり堅苦しくとらえず、要は心を包むということと捉えていただいたら良いと思います。かと言ってもあまり知識が無さ過ぎると失礼にもあたることがありますので、一般的なマナーを知識として持つことも大切です。
■のしについて
祝儀、不祝儀ともに贈り物をする際には、かけ紙をするのがマナーです。かけ紙には奉書紙や美濃紙などを使いますが、水引やのしが印刷された「のし紙」が使われるのが一般的です。
のしとは、本来「のしあわび」と言い、祝儀の際、不祝儀と区別するために、お酒と薄く伸ばした、海のあわびをつけていたらしいのです。現在ののしは、それを紙で代用したものだそうです。だから、弔いの際は生き物を殺してはいけないということで、不要なのです。正式には折りのしを使いますが、略式のときは水引と一緒に印刷されたのし紙タイプを使ってもいいです。
■水引きについて
贈答品を包む上包みを結びとめるためのもので、もともとは細い赤の帯状の紙が使われていたものが、現在のようなこよりになりました。最近では印刷されたものも使われます。水引がつけられた贈り物は、心を込めて結ぶことで不浄なものではありませんという証になります。
■水引の色について
祝儀には華やかな紅白、不祝儀には黒白、白銀、銀のみ、黄白を使います。濃い色が右側にくる決まりです。
■結び方について
蝶結びは、何度も繰り返してほしいお祝い事に使います。簡単にほどいて結びなおせる蝶結びです。結び留めは、おめでたいことでも再度きてほしくない気持ちを込めて解けない結び切りです。
結び切りは弔い事など二度と繰り返したくないときに使います。二度とこないように、結婚式にも使います。
■表書きのルール
表書きは、墨をつけて筆で書くのがマナーです。ボールペンやフェルトペン、万年筆は避けましょう。筆ペンはだいじょうぶです。祝儀の場合、墨の色は濃くして色鮮やかに。不祝儀の場合は、悲しみの涙で墨がにじむという意味から、薄くするのが一般的です。
■金包袋について
祝儀、不祝儀袋は、包む金額にあわせて選ぶのがポイントです。金額が少ないのに、豪華な袋に入れると相手に余計な期待をさせてしまいます。目安としては、5000円〜1万円は、印刷タイプ、2万〜3万はのし、水引がついたタイプ、5万〜は、豪華な飾りつきタイプというふうに。しかし、これはあくまでも目安です。
記念日・イベントの贈り物
■バースデープレゼント
趣味や好みを知っている親友ならでは贈れるものがあります。一緒にショッピングしたり、日ごろの話題の中から好みのものを知っているのは親友ならではですね。服やキャラクターグッズなど、趣味にあったものを贈られてはいかがでしょうか。お話の中で、こういうものが好きというものが出てきたら、誕生日が先でも買っておきましょう。バースデーカードも良いですが、絵本なんかをプレゼントすると印象に残り、自分のイメージなんかも感じてもらえて喜んでもらえます。
ご家族へのプレゼントは実用的なものが良いでしょう。毎日使っている消耗品なんかを贈ると、必ず使うものなので喜ばれます。少し味気ないと思われるかもしれませんが、意外と喜んでいただけるものです。お母さんにはキッチン用品、お父さんには本などいかがでしょう。感動する本なんかをプレゼントしてあげると喜んでもらえますよ。
親しい関係だからこそ、日ごろ形にしないで済む関係だからこそ、少し改まってプレゼントすると、より親しみを感じるものです。
■クリスマスプレゼント
クリスマスプレゼント人気ランキング10です。
【男性から女性へ】
1位 ケーキ 2位 本格的ディナーの食事 3位 ぬいぐるみなどおもちゃ 4位 洋服(セーターからドレスまで) 5位 アクセサリー(もらう側には一番人気) 6位 クリスマスツリーやクリスマスリース 7位 愛 LOVE 8位 バック(ブランドものが人気) 9位 花(真っ赤なバラが人気) 10位 時計(ペアウオッチもよいですね)
【女性から男性へ】
1位 セーター(手編みも) 2位 手袋、マフラー(これも手編みも) 3位 手料理(チキンが人気) 4位 一緒に遊べるゲームなどのおもちゃ 5位 愛 LOVE(プラスアルファで贈り物もね) 6位 時計(一万円前後のものが人気) 7位 音楽CD 8位 クリスマスグッズ 9位 ネクタイ(ブランドものが人気) 10位 グリーティングカード
あとは子供たちへそして大人へも夢を与えるプレゼントは絵本なんかが人気です。
■旅のおみやげ
旅のおみやげは旅をしたときの楽しい気持ちが伝わるようなものが良いでしょう。その土地ならではのおいしいもの、気にいったら通販で取り寄せもできるものも素敵ですね。はがきや切手、海外からだとエアメールなど、その国でしか手に入らないものは安くても希少価値が大です。記念切手など、デザインの良いものを選んでください。旅先から届く便りは、なにより素敵なおみやげです。旅先の風景写真のはがきや、日本の定型サイズとは違うユニークな形のカードは受け取る側もわくわくします。
外国のスーパーマーケットはおみやげの宝庫です。いろんなデザインのチョコレートや、日本の規格にないクッキー、キャンディーなど、包み紙を見るだけでも楽しいものです。また、歯ブラシや石鹸、サニタリー製品なども女性には喜ばれます。安くても喜ばれるものがたくさんあります。その土地ならではのものを買われると良いでしょう。
携帯電話で写真を添えて行く先々を送るのは受け取り手も楽しいですね。リアルタイムで感動を伝えることができます。
■バレンタインのプレゼント
2月14日は、欧米では愛と感謝の気持ちを込めて贈り合う日です。日本では女性から男性へプレゼントをすることが一般的です。
大好きな彼氏やご主人に贈るなら、本格派チョコもしくは手作りチョコが最近の主流です。海外有名ブランドのチョコや、北海道のチョコ、または有名パティシエのチョコなども人気です。バレンタインデイにもらってうれしいものの1位は、やっぱり断然チョコレートです。2位は指輪やアクセサリー 3位は腕時計 4位、ブランド品 5位、食事 6位、花 7位、国内旅行 8位、手料理 9位、香水 10位、海外旅行だそうです。
まだ付き合っていない人に手編みのセーターなどは重すぎです。また、付き合っている彼氏にコンビニのチョコレートは義理チョコ?と疑ってしまうそうです。
【義理チョコのマナー】
職場の男性にはグループで、一人で贈る場合は本命と誤解されないようにしましょう。たとえば「奥さんと一緒にどうぞ」など、メッセージカードを入れることも一つの方法です。本やCDを贈った場合は、恋愛物は避けましょう。
本命ではないけれど、形式的ではないよ。というときは、ユニークなチョコレートなどがいいかもしれませんね。キャラクターの形をしたものや、フルーツの形をしたものなど。
■ホワイトデーのプレゼント
3月14日はホワイトデー。男性から女性に贈り物をする日です。この記念日は日本独自のものです。
贈られて喜ばれるものは、アクセサリー、洋服、花束、スイーツなどです。指輪やペンダント、ピアスなど身につけるものが喜ばれます。
義理チョコのお礼には、お菓子や絵本、ハンカチなどが喜ばれます。NGは、大きな花束や、下着など。義理チョコのお返しには避けたいものです。
■結婚記念日
夫婦がお互いに感謝しあったり、これからもよろしくということで気持ちを確認しあう機会が結婚記念日です。結婚記念日はイギリスが発祥地だそうです。ご主人から奥さんへ、奥さんからご主人へ、まごころをこめて、プレゼント交換しましょう。奥さんからご主人へは、時計やスーツなど。ご主人から奥さんへは香水やアクセサリ、洋服がいいですね。
粋な贈り物:あるご主人は、結婚記念日に毎年ひとつぶずつのパールを贈っているそうです。ひとつのアクセサリーとして完成するには長い年月が必要ですが、それだけ長くお付き合いよろしくという意味で素晴らしい贈り物だと思います。
結婚記念日は1年から60年まであります。
1年(結婚式) 2年(綿婚式)質素倹約を意味します。 3年(革婚式)そろそろ倦怠期、革のように粘り強く 4年(花婚式)花が咲き、身がなるように 5年(木婚式)夫婦が一本の木になる 6年(鉄婚式)鉄のように強い人生を 7年(銅婚式)家族、財産の安定を 8年(ゴム婚式)二人の生活に弾力性を 9年(陶器婚式)陶器を大切に扱ってひびが入らなかった 10年(錫婚式)錫のように美しさと柔らかさを兼ね備えて 11年(鋼鉄婚式)鋼のように強い愛の力で結ばれて 12年(絹婚式)絹のようにきめ細やかな二人の愛情 13年(レース婚式)さらに深く綾なす愛の証明 14年(象牙婚式)象牙のように年齢を重ねて輝く価値 15年(水晶婚式)透明で曇りのない水晶のような二人の信頼 20年(磁器婚式)年代とともに価値が増す磁器のような二人 25年(銀婚式)いぶし銀の美しさ。結婚生活のひと区切り 30年(真珠婚式)富と健康を表す海の宝石 35年(珊瑚婚式) 長い年月を経て成長する珊瑚にたとえて 40年(ルビー婚式)深く赤いルビーのような二人の深い信頼と誠意 45年(サファイヤ婚式)誠実と徳望で結ばれた結婚生活 50年(金婚式)金色の輝きを得たという豊かさを表す大きな記念日 55年(エメラルド婚式)深く静かで尊い夫婦の生活 60年(ダイヤモンド婚式)長寿と一族の繁栄を意味する最高の結婚記念日
■母の日の贈り物
5月の代2日曜日は母の日です。感謝と愛情を表す日ですね。もともとはひとりのアメリカ人女性が、亡き母を思い、命日に協会でカーネーションを贈ったことから始まりました。白いカーネーションは、亡き母をしのんでという意味ですから、母の日には避けましょう。 また、カーネーションでないといけないということもなく、おかあさんが好きな花で花束を作って贈ってみるのもよいでしょう。
また、プレゼントは、おかあさんにいつまでも美しくいてねという女心をくすぐるものも良いかもしれません。エステ券やエステティック利用券、化粧品や、ブラウスなどの洋服もいいでしょう。少し趣向をこらせて、ホテルなどの宿泊券なんかもいいと思います。いつまでもお父さんと仲良くという心を込めてプレゼントしてあげましょう。
■父の日の贈り物
6月の第3日曜日。家族をささえてくれているお父さんへ感謝の想いを表す日です。
定番はネクタイです。欧米では本来ネクタイは女性に買ってもらうものなのですが、日本ではあまり形式的なものは無いので男性からでもだいじょうぶです。その他に喜ばれるものは、料理好きのお父さんなら包丁や料理雑誌、男性用のエプロンなど。また、季節的に梅雨なので、かっこいい傘なんかもいいかもしれません。かっこいいお父さんであってもらうために、オーダーメイドの靴やワイシャツなども。予算があまりない場合は、靴クリームなどのお手入れグッズなんかもいいでしょう。
■長寿のお祝い
長寿になったことを祝います。本来は数え年で行っていましたが、最近は満年齢で祝うことも多くなっています。健康のため、歩くことが好きになるような靴や、温泉などへの旅行をプレゼント。また、いざというときのための使いやすい携帯電話などもいいでしょう。女性なら明るい色のセーターやスカーフ、マフラーなども喜ばれます。明るい色はお年を召したらかえってかわいく着こなせます。
昔は還暦に赤いちゃんちゃんこがお決まりでしたが、今のお年寄りは気持ちが若いので、年より扱いと思われ嫌がられる方もいらっしゃいます。赤いベストなどは避けたほうがいいかもしれません。
長寿のお祝いもこんなにあります。
満60歳(還暦)、70歳(古希、77歳(喜寿)、80歳(傘寿)、88歳(米寿)、90歳(卒寿)、99歳(白寿)、100歳(上寿)
※還暦以外は数え年です。
■お中元とお歳暮
日ごろお世話になっている人へのお礼と、これからも末永いお付き合いをお願いします という気持ちを込めて贈ります。贈る時期は、お歳暮については12月初旬から25日ごろまでに到着するように贈ります。お中元の場合、関東は7月1日から7月15日、関西の場合は7月中旬から8月15日くらいまでに到着するように贈ります。
金額は、特別にお世話になっている方には5000円〜10000円、お世話になっている方には5000円、友達などには3000〜3500円くらいでしょうか。しかしはっきりした決まりはございません。あくまでも目安にしてください。
相手のお宅を訪問して直接手渡すのが正式ですが、近頃は、デパートやインターネットなどで配送したり、宅配便などが多くなっています。もちろん、それでもだいじょうぶです。しかし、その際はお荷物にメッセージカードや、手紙を入れたり、郵便で送ったりと挨拶状も一緒に届けましょう。
贈るものは日常よく使われる日用品、ビールやワインなどのお酒類、お正月に役立つ蟹や数の子、イクラ、また相手が好きなものを買える商品券、日常よく飲まれるコーヒーや紅茶、日本茶などがよく贈られます。
相手が喪中、贈り主が喪中のときでも大丈夫です。これはお世話になったお礼なので差し支えありません。また、お返しも不要です。ただし、品物が届き次第先方に連絡を入れてお礼を述べ、お礼状などを送りましょう。
毎年贈っていたが、やめたいときは、年賀状や暑中見舞いに切り替えるのもよいでしょう。
贈る時期が遅れた場合は、年明けから7日までに、「御年賀」として贈られるとよいでしょう。正月に食べるものであれば、このほうが良い場合もありますね。以前ご質問がありましたのは、お年賀にも遅れた場合についてですが、寒中見舞いでお出しになられてはいかがでしょうかとお答えしました。節分までだいじょうぶなようです。
■出産のお祝い
赤ちゃんが生まれたとき、子供が大きく育つように願って贈り物をします。すぐに使うものはすでに揃えてある場合が多いので、半年以上あとに使うものが良いですね。贈る時期は生まれて7日(お七夜)から一ヶ月以内に贈りましょう。産んだばかりのお母さんは休養が必要です。すぐに贈るなら宅配便、直接訪れるなら、2〜3週間後がいいでしょう。
金額の目安としては、親族なら1万円〜2万円。友達なら5000円〜1万円。上司や部下などの仕事関係の方なら5000円〜1万円くらいが目安です。何人か集まって合同で贈るのも良いかもしれません。その場合中袋の表か別紙に、目上の人より右から順に記入しましょう。
プレゼント例
○銀のスプーン 銀のスプーンを咥えて生まれてきた赤ちゃんは一生お金に困らないと言われます。
○ファーストステップシューズ 歩き始めるときの靴です。
○ベビー服や本物志向のおもちゃ(木でできたものなど)、紙おむつなどの実用品
○赤ちゃんの食器 割れないものや安全なもの
○また、がんばったお母さんへプレゼントするのもいいかもしれません。
■引越しのお祝い(引っ越す人へ)
身内や親しい人が引越しする場合はお手伝いもうれしい贈り物になります。引越しにはマイホームを手に入れる、一人暮らしのスタート、辞令での転勤などさまざまです。左遷で転勤など、理由によっては「せんべつ」として贈りましょう。せんべつは3000円〜5000円が相場でしょうか。贈り物は観葉植物などのグリーンなものが良いですね。風水的にも新居にグリーンは良いそうです。あと、玄関マットやスリッパ、インテリアの写真集。また、なにかと物入りなので、お菓子などを添えて商品券や現金も良いでしょう。
お家の雰囲気に合わない大きな置物や火を連想させるものはタブーです。灰皿やストーブなど、特に相手が望まない限り避けましょう。
■引越しのお祝い(引っ越す人から)
お祝いをいただいたら、お披露目もかねて、新居にまねいておもてなしをするのが一番のお礼になります。ごあいさつのための贈り物としては、これまでお世話になった近所の方々へは、簡単な贈り物を持ってあいさつにいきます。また、新しい土地でも、これからよろしくお願いしますの気持ちをこめて、ご近所に挨拶に行きましょう。いずれの場合も、タオルなど500円〜1000円くらいの品が良いでしょう。
引越しのお手伝いをしてくれた友人や、荷物を大切に扱ってくれた引越し作業員の方には、感謝の気持ちを形にして、ささやかなお礼をしましょう。友人には食事をご馳走するのも良いですね。作業員には寸志として皆さんでと、3000円くらいを渡すのが目安です。
■お見舞い
病気は怪我のお見舞いは、相手の立場に立って考えることが特に大切です。家族や身内の人に事前に連絡し、先方の了承を得てから行くと良いでしょう。場合によっては行けないこともありますので、手紙などでお見舞いの気持ちを伝えると良いでしょう。病状を尋ねるのはNGです。
お見舞い金は、友人、知人、仕事仲間なら5000円くらい、家族、親戚なら10000円くらいが目安でしょう。また、品物でお見舞いなら、和みグッズ、雑誌や写真集、絵本や、入院生活に必需品の、タオル、パジャマなどが良いでしょう。携帯電話が使えないので、携帯メールなどは禁止です。連絡は公衆電話を使うことになるので、テレフォンカードをプレゼントするのも良いかもしれませんね。
自宅にお見舞いに行く場合は、事前に連絡してから行くと良いでしょう。また、大勢で行くのも避けてください。病人が疲れますので、滞在時間は15分くらいで引き上げることにしましょう。病人の都合によっては玄関でお見舞いを渡して引き上げることも考えてください。
冠婚葬祭
■結婚
【招待を受ける側】
《祝儀表書きのルール》
・結婚祝いのとき 「寿」 「壽」 「御祝」 「御結婚御祝」
・結婚(主催者) 御礼(晩酌人や世話人へのお礼に) お車代(晩酌人や来賓への交通費) 寿 御祝儀(披露宴会場やヘアメイクへの心づけ)
《お金を贈るときのマナー》
・お祝いの方法 結婚披露宴に招かれたら、1.披露宴に直接お祝い金をする 2.事前に品物を贈る 3.両方 の三つの方法があります。一般的にはお祝い金を披露宴当日に持参します。
・披露宴に出席するとき お金の渡し方は、受付でお祝いの言葉と一緒に、祝儀袋をふくさから出して渡します。事前にお祝いを届けた場合はその旨を伝えます。金額は親戚や家族なら5万〜10万、そうでなければ2〜3万円を目安にすると良いでしょう。
・会費制の結婚パーティと二次会 最近では披露宴そのものを会費制にする人も多くなっています。 基本的にお祝い金は不要です。会費は祝儀袋に入れずに、受付で渡します。
・出席できないときは 披露宴に招かれていない場合はお祝い金を届けるか、託送します。 招待状が届いてから、遅くても披露宴一週間前までに贈りましょう。贈り方としては現金書留封筒に入る大きさの祝儀袋を用意し、手渡しするときと同じように、表書きをしてから送ります。お祝いの言葉を忘れずに。 金額は披露宴を欠席する場合は、出席のときの半額を目安にすると良いでしょう。急遽キャンセルした場合は出席時と同じ金額を包むのがマナーです。
《お祝い金のお返し》
・出席者にもお祝いは必要 披露宴出席者には、引き出物を渡すため、あえてお返しをしないのが一般的です。
・欠席者からお祝い金をいただいたら お返しはお金ではなく、品物にすることがほとんどです。
《品物を贈るときのマナー》
・披露宴に出席するとき 現金と品物の両方を贈るのは、兄弟、姉妹、あるいは家族ぐるみで付き合いのある人や友人など、ごく親しい人に限られるのが一般的です。ただし、お祝い金が少ないときに、それを品物で補うケースはよくあります。 品物だけを贈るなら、披露宴でも、二次会でも、当日に品物を持参すると、先方の邪魔になります。事前に届けるか送りましょう。
・出席できないときは 披露宴に招かれていない、あるいは呼ばれたけど出席できないときは、品物を届けるか、託送します。 タイミングとしては、招待状を受け取った後に贈ります。結婚を知らなかった場合は披露宴の後でもOKです。 予算はとくに決まりはありませんが、会社の同僚なら5千円、親しい友人なら1万円を目安にすると良いでしょう。
《品物選びのコツ》
・グループで贈る ひとりで贈るよりも、会社の同僚などが集まってお金を出し合えば、贈り物の選択肢も広がります。
・高額の商品を贈るとき 家電や家具などの高額な商品を贈るときは、重なってしまうと迷惑なので、必ず相手の希望を確認しましょう。
・自分ではなかなか買わないものを 新生活は何かと物入りです。実用性の高いもので、自分たちではなかなか買わないもの。少し高級なものが喜ばれます。
《お祝いの品物へのお返し》
・贈り物の選び方 もらった金額の半額を目安に用意します。もらった品物と同じものにならないように注意。
・年下の人には できればお祝いを同額か、少し多めのお返しをしたいものです。
・タイミング 挙式後一ヶ月以内に贈りましょう。
【招く側】
《引き出物》
・本来引き出物は披露宴出席者へのおみやげなので、お礼とは逆に考えるのが正式です。でも最近はお祝い金を披露宴「参加費」と考え、引き出物をお礼とする傾向があります。
・予算 飲食費の半額から三分の一くらいを目安に
・品数 地域によって異なるため一般にはいえませんが、一品の場合は記念品、二品の場合は記念品+引き菓子、三一の場合はそれに折詰を加えたりします。
・夫婦での出席者の場合は 同じものをもらっても迷惑なため、記念品を夫婦で別々のものにしたり、二人分をまとめて他の参加者とは区別したりして喜ばれるものに。
・引き出物の選び方 幅広い層に支持されるものがいいでしょう。出席者の年齢はさまざまです。全員に満足してもらうのは不可能だとしても、できるだけ喜んでもらえるように世代を問わず受け入れられるものを選びましょう。 大きかったり重すぎたりすると持ち帰るのも大変です。出席者の持ち帰る状況を考え、適当なものを選びましょう。また、いくつあってもいい実用品を贈るといいでしょう。引き出物として人気が高い食器は、持っているものとダブる可能性が低く、いくつあっても困らないからです。
・カタログギフト 好みや必要に応じて好きなものを選べるカタログギフト。荷物にならないのも人気の理由です。
《遠方高齢者の招待客》
・式に出席する人は招待客。決まったルールはありませんが、おもてなしするつもりで気持ちを表したいものです。
・交通費、宿泊費 遠方の人でどうしても式に出席して欲しい人には、主査者が交通費や宿泊費を負担するのが一般的です。
・金額 交通手段を聞いて、実費に少し加えてきりのいい数字にして包みます。表書きは「御車代」に。
・車で来るときは ガソリン代(高速を使うなら其の代金を加算)を1.5倍した額が目安といわれています。
・事前に伝えておく 交通費、宿泊費を負担する気持ちがあれば、事前に伝えておく。(招待状などで)と、相手も心置きなく式に出席することができます。
・高齢者に 高齢者にとって、乗継などなれない場所への移動は大変。車を手配するが、タクシー代を負担する旨を伝え、負担を軽減してあげる心配りを。
《結婚式披露宴でお世話になる人》
・仲人、媒酌人・受付係・司会・撮影係・演奏係・案内係・式場関係者(メイクや着付け、宴会場係りや介添え係り、運転手など。司会や演奏など、式場を通じてお願いしたときもこれに含みます)など
・渡し方 お世話になる前、本日はよろしくお願いしますと、挨拶する際に渡します。
・包み方 小額の場合は、水引やのしが印刷されたカジュアルな祝儀袋に包みます。
・表書き 両家がお世話になる人には両家の生で語祝儀と表書き。メイクなど新婦側のみお世話になる人には旧姓で
・金額 ・司会 重要な役なので相応のお礼を。プロにはギャラとは別に五千円くらいを目安に ・受付係 新郎新婦側それぞれ一名ずつお願いしたときは、五千円程度のお礼をします。 ・撮影係 プロならギャラとは別に三千円から五千円程度を。フィルム代などは別途忘れずに渡します。 ・運転手 式場から披露宴会場までハイヤーを手配したら、運賃とは別に三千円を目安に。 ・その他 友人に何かをお願いしたときは、お金よりもハンカチや図書券などを贈るといいでしょう。
《結納とは?》
・婚約のしるしとして、両家がお祝いのしるしを交わす風習のこと。地域によってその内容は千差万別。両家でやり方が違う場合は、お互いが話し合って決めます。
《正式と略式》
・正式の結納は仲人が両家を行き来し、略式は一同が介して行います。股、東日本で行われるのを関東式、西日本のものを関西式といい、結納品の品数は手順が異なります。
《タイミング》
・式の半年から三ヶ月前までを目安に。かつては吉日の午前中に行われるものでしたが、最近はこだわる人も少なくなりました。
《結納金とは?》
・もともとはお嫁さんを育ててくれた両親へのお礼の意味がありました。男性側から女性側へ送り、相場は月収の2〜3倍ほど。
《結納返し》
・結納返しは、結納金へのお返しで、現金や婚約記念品をおくります。現金の場合はゼロから半返しまで。地域によって大きく違います。
《仲人とは?》
・縁談から結婚式まで両家を取りまとめる役。見合いのときは世話人、結納では使者。挙式、披露宴では媒酌人と呼ばれます。
《媒酌人とは?》
・媒酌人は挙式の承認であり、披露宴席上で結婚を報告する役員を担います。最近は、媒酌人だけをお願いする、いわゆる頼まれ仲人であることが多いようです。
【仲人、媒酌人へのお礼】
《結納のお礼》
・結納金の一割から1割五分が目安。その他に実費の1〜1.5倍のお車代と酒肴料二万円(食事を出せば不要)を目安にお礼をします。
《結婚式のお礼》
・結納から披露宴までお世話になる仲人へのお礼は結納金の二割(15万〜30万円)が目安といわれています。 披露宴のみの場合は、媒酌人としての仲人には、結納金の一割(10万〜20万円)が相場といわれています。どちらの場合も、式場までの車を手配しないときは、お車代も包みます。
《タイミング》
・披露宴直後に別室で渡すか、後日自宅へ伺い渡します。その際には手土産も忘れずに
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